» 2012 » 1月のブログ記事

新しい年が明けました。今年もよろしくお願いいたします。リハビリ職のOです。

アンジェロに入職してはや10ヶ月近く経ち、毎日変わらず元気でがんばってます。今回は、お口の体操のお話です。

毎月5回、各ユニットを廻り歯科衛生士の方と一緒に 「口腔集団」 を実施しています。

「口腔集団」ってあまり聞きなれないことばですが、2ユニットずつ集まってもらい、始めに歯科衛生士の方からの「入れ歯」や「むし歯」など、歯のお話を利用者様に聞いていただき、そのあとでお口の体操をみなさんと一緒にします。口の中って、とても大切なデリケートなところ。一本でも虫歯があったり、欠けていたりするととても不自由な思いをします。みなさんはいつも熱心にお話を聞いてくださっています。

さて、「お口の体操」ですが何にもむずかしいことはありません。

まず、お口を大きく開けたり閉めたりして、顎の関節の運動をしてもらい、つぎに日本語の 「あ・い・う・え・お」 をみなさんに大きな声で言ってもらいます。

「あ・い・う・え・お」って、口の形がそれぞれちがうことわかりますか? 口を大きく開ける「あ」、口を横に引く「い」、口をとがらす「う」、笑い顔の「え」、口をすぼめる「お」・・・。こんな感じです。

これを大きな声で言ってもらうことで口の周りの筋肉を動かすことができます。そして、大事なことは「大きな声を出すこと」!大きな声を出すことは、大きく口を動かせます。そして呼吸の練習にもなるんです。私が、みなさんの前でオーバーなくらいジェスチャーも交え口を開けながら声をだしていると、みなさんもかならず、大きな声を出しながら動かしてくださっています。

そのほか、 「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ!」 や 「た・ち・つ・て・と!」 や 「か・き・く・け・こ!」 を大きな声で繰り返し言ってもらいます。これらを言ってもらうことは、唇の筋肉を収縮させたり、舌を動かすことにつながるのです。やっぱり 「あ・い・う・え・お!」 と同じようにみなさんも大きな口を開ながら大きな声を出してくださっています。

そして、「あっかんべー」と舌を出してもらったり、舌でぐるりと唇をなめてもらったり・・・。 はい、よく動かせました!

こんなふうに、お口を動かしてもらうことは、食べること、お話することにとっても役立ちます。唾液もたくさん出ますしね。

最後は、みなさんと一緒に季節の歌を大きな声で歌ってしめくくりです。(ちなみに、一月は「ゆき」を歌ってます。) 毎回大合唱です!

こうして、利用者様みなさんとのふれあいを楽しみながら、元気をもらって今年もがんばっていきたいと思います。

よろしくおねがいいたします!

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先週末の日曜日の午後に、さくら・わらびユニットでは白玉団子のおぜんざいを作りました。白玉粉に水を足していき、耳たぶの固さを確認しながら生地をこねます。

職員が少しずつ水を足していると、「こんなくらいは入れないと!」と、どんどん足して入れられるK様。

慌てる職員を横目にコネコネ。。。見事に綺麗な特大白玉団子が出来上がりました。

やっぱり、長年の経験ですね。スゴイ!

この特大白玉団子を一口サイズに分けて、可愛い団子に丸め直します。

片手が不自由な利用者様にもギュッギュっと握って頂き、職員と協力して形を整えます。形が出来たら、キッチンに並んだお鍋でフツフツと茹で、白玉団子の出来上がり。

出来上がった白玉団子を、つるつると滑らしながらご自分の器に取り分けて頂き、

あんこを溶いたぜんざい汁をかけて完成!お供にうめ昆布茶まで用意して頂けました。

鏡開きとはなりませんでしたが、今年も一年、

何事も丸~く収まる良い年になりますように☆

さくら・わらびユニットhttp://www.asukakai.or.jp/

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年も何卒、宜しくお願い致します。

さて、アンジェロではお正月におめでたい行事を行いました。

甲高い鐘の音と共に、なにやら大きい陰が登場しました。


なんと、獅子舞が各ユニットに華麗な舞を披露してくださいました!!

 

近くで見ると物凄い迫力です!!

 

 

獅子舞に頭を噛んでもらうと、ご利益があると言われており、沢山のご利用者様が喜ばれていました。
嬉しさのあまり、後を付いていかれる方もいらっしゃいました。

 

手をあげて喜ばれる方も・・・

 

 

なんとも凛々しい立ち振舞いに、私たちスタッフも圧倒されました。
私はアンジェロへ入社して初めてのお正月でしたので、このような縁起の良い形で迎えることが出来まして、とても幸せに感じております。

本年も皆様にとって、良い年になることを、心よりお祈り申し上げます。

事務員M

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アンジェロで働かせて頂くようになって、2カ月ほどになりました。

まだまだ緊張の毎日です。

私は、ご利用者様とお話する機会はあまりないのですが、

お部屋までご案内する時など、「お話したいな」と思っても

話題がうまく見つからなくて、少ししかお話出来ません・・・

先日、テレビをお持ちした時に、「重いのにありがとう・・」と、話しかけていただきました。

そして、「いい時代になったね!」「兄弟と離ればなれになったり、幼い時から働いたり、昔は大変だったの」といろいろなお話をして下さって、最後に、「まだまだこれからだから、頑張ってね!」と言って下さいました。

笑顔で話すととても元気が出ることを実感しました。

最近は、ご利用者様のところへ行く事があると、手を振って頂いたり、お疲れ様と言って頂いたり、

「誰探してるの?」と言って頂いたりして、とても元気をもらっています。

私も、ご利用者様が明るい気持ちになれるような職員に、早くなりたいなと思いました。

事務職員

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1月8日あかね・はぎユニットでお茶会を開催させていただきました。本格的には出来なかったのですが、ささやかに行われました。お作法をたしなまれていたご利用者様にお茶の立て方を教わり皆様にもたてていただきました。久しぶりの方も居られて、「20歳ぐらいの時にはかまをはいて習いに行ってやめてしまった」と仰る方々もおられ昔の話に花を咲かされました。

職員も初挑戦してみました。 みんなで美味しく頂きました。ゆったりとした流れの中、心が洗われるような一時でした。

はぎ・あかねユニットhttp://www.asukakai.or.jp/

 

              

こんにちは。はぎ、あかねスタッフです。

元旦に書初めをみなさんにして頂きましたが、2日にはかるた、3日には福笑いをみなさんにして頂きました。

福笑いでは、上手にお顔を完成される方や、みなさんが思わず笑ってしまう様な顔になる方など、様々なお顔が出来上がりました。 「そこと違うで!もっと右やで!」、「そこでいいよ。もう動かさないでいいよ」と、みなさんが応援され、とても盛り上がりました。

写真にはないですが、2日に行ったかるた取りでも、とても白熱した戦いになり、みなさん真剣な表情で取り組まれていました。

  

はぎ、あかね職員一同http://www.asukakai.or.jp/

今年は辰年。皆様新年にふさわしい良い字を書かれました^^

 

うーん・・・どの字が良いかな?

どれも捨てがたい・・・

 

 

 

良し、決めた。ここはやっぱり1月1日ということで「元旦」にしよう^^

皆様、お手本を見て一生懸命取り組まれる。

うーん。難しい・・・>< ここはやっぱり今書きたいのがいいな。お正月だしおせちも捨てがたいけどやっぱりお寿司が食べたい。

 

 

みんなの作品を見てみるとやっぱり今年の干支の「辰」「元旦」という字が多かった。

皆様立派な書初めが出来ました。これを観て今年一年も新たな気持ちで頑張りましょう^^  

皆様の書かれた作品は各ユニットの入り口に飾らせて頂いていますので、ぜひ面会時など、ユニットにお立ち寄りの際にはご覧になって下さい。

http://www.asukakai.or.jp/   はぎ・あかねユニットスタッフ一同

あし・をみなへしユニットでは、元旦の午後に合同で、「書き初め」をしました。皆様最初は遠慮がちで、書けないわなどと仰っていましたが、やり始めるとなんのその、すらすらと書かれる方や何度も練習をされる方と様々でしたが、書かれたのを拝見すると、「すばらしい」のひとことです。今の時代、何でもパソコンになり(これもパソコンですね)ペンで字を書くことが少なくなり、ましてや筆で書くことはほとんどなくなっているのではないでしょうか。実際に書かれたものは、それぞれに個性があり、味があります。何より皆様の達筆さに、職員からは、「すごい、うまい」と感心の言葉ばかりでした。皆様の書かれたものを、いろんな方に見ていただこうと掲示板を作っていますので、ご覧になってください。    ~あし・をみなへしスタッフより~

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S様は脊柱管狭窄症の術後のリハビリのため入所されています。また入院中環境の変化により認知症状も見られてました。元々心配性な性格ということもあり、新しい環境に馴染めるかとても心配でした。ご家族様にとっても初めての事ばかりで不安でいっぱいだったと思いますが、頻繁に面会に来てくださり、S様の不安や不満を聞く等ご協力いただきました。少しずつアンジェロでの生活に慣れて来られると不安でいっぱいだった表情も徐々に和らぎ、他のご利用者の方や職員とも様々なお話をしてくださるようになり、認知症も大きく改善しました。

二世帯住宅にお住いのS様は洗濯や料理等の家事もご自分で熟していました。ご自宅に帰られたら、同居のご家族様とも食事を一緒にされますが、生活パターンも違うので一人でされることも多いそうです。リハビリの一環としてメニューを考え、調理の手順は勿論、準備や後片付けの動作等を行っていただき確認させていただきました。メニューは大勢でも食べられるようにカレーライス、箸休めにホウレン草の胡麻和え(ちりめん雑魚かけ)を作ってくださいました。当日までに手順や材料、準備物などすべてご自身で考えていただき、真面目なS様は自信がないところは本で調べ、我々が考えていた以上に丁寧に準備してくださいました。

カレー作り当日S様は「昨日は緊張してあまり眠れなかった 」と言われましたが、お化粧もばっちりで気合い十分でした。お話に夢中になり手が止まる時もありましたが、時間の事も考慮し、手早く作業されました。こだわりがあり「○○を入れると美味しくなるんです」と言われ、オリジナルカレーが出来上がりました。ホウレン草の胡麻和えも同時進行で作り、時間も予定通りに完成しました。

一緒に作業していた管理栄養士、作業療法士、介護職員とご本人で早速いただこうとした時、S様から我々に挨拶をしたいと言ってくださいました。「今日は自分のために集まってくれたこと、こうやって元気になりこのような機会を設けてくれたこと、皆で食べられる喜び」をしっかり語ってくださいました。そこにはいたのは入所当初の不安げなS様とは別人で、自信に満ち溢れ自分を取り戻したS様でした。味に関しては言うまでもなく、短時間で作ったとは思えないようなコクと深みのある美味しさでした。

施設と自宅どちらもIHコンロである等共通点はありますが、まったく同じ環境ではないため、S様にも同行していただき自宅訪問も行いました。初めはこの半年程自宅を離れていたこともあり、「どうだったかな」と言われましたが、少しずつ思い出され、お鍋でお湯を沸かすなどの動作も出来ておられました。S様は「今度家に帰ったら、(同居の)息子のところに一番時間がある自分が『今日はカレーくらいなら作っとくよ』と言えるように自信がつきました。これで帰れますね。」と言われました。

S様は家に帰れる日を心待ちにしておられ、ご本人だけでなくご家族にも安心していただけるように外泊を重ねていきます。また退所後もデイケアやショートステイをご利用いただくことで在宅支援を続けていきたいと思っております。今回管理栄養士さん、作業療法士さん、ユニット職員をはじめたくさんの方のご協力もいただきました。チームでの支援、連携の大切さ、置かれる環境により精神的な安定が取り戻せることに改めて気づかされました。

支援相談員

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前回は尿道カテーテルとは何か、どんな時に留置(入れたまま)するのかをお話させていただきました。今回は、実例を上げて見ましょう。

80歳代女性で腰椎圧迫骨折の為に入院。原因は不明だが、強い腰痛の為か動けなくなり、排尿困難を来たし、尿道カテーテルを留置されました。治療により腰痛は治まり、カテーテルを抜きましたが、ご自身で尿を出すことが出来ず、再度カテーテルを留置、抜くを3~4回繰り返した結果、抜くのは難しいと判断、留置されたままで施設に入所となりました。

入所時、車椅子移動、尿道カテーテルは留置された状態で、食事以外は殆ど部屋にこもりがちでリハビリも「しんどいから」と休まれる日が殆どでした。そんな中、3週間後カテーテルを抜いてみることになりました。しかし、少しづつ尿を出すことは出来ても、全部出しきれず、膀胱にたくさん尿が溜まったままの状態になりました。入院されているときと同様、やむえず再度尿道カテーテルを留置することになりました。

日が経つにつれ少しづつ施設にも慣れて、ロビーでお話されるお友達も出来、体操や、レクリエーションにも参加されて、お部屋で過ごされる時間が少なくなってきました。また、他の利用者様が、りハビリを頑張られて車椅子から、歩行器、シルバーカーで歩く姿を見て、「私もシルバーカーで歩ける様になれるかしら?」と休みがちだったリハビリにも積極的に取り組まれるようになりました。その結果、車椅子から、歩行器、シルバーカーでの歩行が出来る様になりました。「おしっこの管だけ無ければいいのに・・・・」

入所されて2ヶ月後、入所時より日常生活動作もほぼご自身でされる様に安定した為、再度尿道カテーテルを抜いてい見ることにしました。抜いた後1回排尿量は少ないが、ご自身で出すことが出来て、膀胱内に異常に尿が溜まることがなくなりました。

入所当初は、病院生活の様に部屋にこもり、ベットで殆ど寝たままで過ごされていましたが、少しづつ施設にも慣れて、他の利用者様と体操やレクリエーション、トレーニングだけではなく、おかずの盛り付けなど日常生活に密接した動作訓練により、緊張がとれて、日常生活の楽しさを味わい、生活の場として過ごされたこと、他の利用者様との接触や交流でよい影響を受け、活動量が増えたことで良い結果が得られたと思います。

                                        ナース K

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