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ある日の夕方の時でした。

皆様一人ひとり夕食も食べ終えてお部屋に帰っていっている中リビングで見られた

利用者様同士の会話です。

「今日も一日沢山笑って過ごすことが出来ましたねぇ。」

「そぅですねぇ。皆良い人ばかり、有難い事ばかり。頑張って長生きして良かったと思いますねぇ。」

「明日も笑顔の一日ですね。おやすみなさい。」

「そうですねぇ。毎日に感謝です。おやすみなさい。」

なんて素敵な会話なんだろう。思わず感動してしまいました。

当たり前の毎日を沢山の笑顔で過ごし1日1日に感謝する事。

働いている事でまた一つ大事な事を人生の大先輩であるご利用者様に教えていただきました。

そんなご利用者様へ毎日笑顔を提供しているアンジェロの介護士さんってなんて素敵なんだろう。

同じ職場で働いていながらそんな事を思いました。

私達も大先輩を見習って毎日に感謝を忘れず笑顔で過ごしていきましょう♪

看護師:K http://www.asukakai.or.jp

前回は尿道カテーテルとは何か、どんな時に留置(入れたまま)するのかをお話させていただきました。今回は、実例を上げて見ましょう。

80歳代女性で腰椎圧迫骨折の為に入院。原因は不明だが、強い腰痛の為か動けなくなり、排尿困難を来たし、尿道カテーテルを留置されました。治療により腰痛は治まり、カテーテルを抜きましたが、ご自身で尿を出すことが出来ず、再度カテーテルを留置、抜くを3~4回繰り返した結果、抜くのは難しいと判断、留置されたままで施設に入所となりました。

入所時、車椅子移動、尿道カテーテルは留置された状態で、食事以外は殆ど部屋にこもりがちでリハビリも「しんどいから」と休まれる日が殆どでした。そんな中、3週間後カテーテルを抜いてみることになりました。しかし、少しづつ尿を出すことは出来ても、全部出しきれず、膀胱にたくさん尿が溜まったままの状態になりました。入院されているときと同様、やむえず再度尿道カテーテルを留置することになりました。

日が経つにつれ少しづつ施設にも慣れて、ロビーでお話されるお友達も出来、体操や、レクリエーションにも参加されて、お部屋で過ごされる時間が少なくなってきました。また、他の利用者様が、りハビリを頑張られて車椅子から、歩行器、シルバーカーで歩く姿を見て、「私もシルバーカーで歩ける様になれるかしら?」と休みがちだったリハビリにも積極的に取り組まれるようになりました。その結果、車椅子から、歩行器、シルバーカーでの歩行が出来る様になりました。「おしっこの管だけ無ければいいのに・・・・」

入所されて2ヶ月後、入所時より日常生活動作もほぼご自身でされる様に安定した為、再度尿道カテーテルを抜いてい見ることにしました。抜いた後1回排尿量は少ないが、ご自身で出すことが出来て、膀胱内に異常に尿が溜まることがなくなりました。

入所当初は、病院生活の様に部屋にこもり、ベットで殆ど寝たままで過ごされていましたが、少しづつ施設にも慣れて、他の利用者様と体操やレクリエーション、トレーニングだけではなく、おかずの盛り付けなど日常生活に密接した動作訓練により、緊張がとれて、日常生活の楽しさを味わい、生活の場として過ごされたこと、他の利用者様との接触や交流でよい影響を受け、活動量が増えたことで良い結果が得られたと思います。

                                        ナース K

http://www.asukakai.or.jp

おしっこの管とは(くだ)尿道カテーテルと言い、尿道から膀胱に管を24時間入れたまま尿を自然に外へ出す方法です。今回、尿道カテーテルを病院で入れ、何度か抜くことを試みましが、抜けないまま施設に入所された御利用者様のお話を数回に分けて行いないたいと思います。 

まずは、尿道カテーテルは どんな時に入れるのかを今回お話します。

膀胱は尿が充満すると、それを感知して大脳に信号が送られ、尿意を感じます。それから我慢したり、排尿を行います。排尿をコントロールする、大脳、脊髄、末梢神経が障害されると、頻尿、(尿が近くて少しづつしかでない)、尿失禁 、排尿困難(尿が出にくい)、尿閉(膀胱に尿があるが、出すことが出来な)などさまざまな排尿障害の症状が現れます。

排尿障害に対して、下腹部を圧迫したりして膀胱に刺激を与え、排尿を試みます。それが無効なら、自身で1日4~5回導尿する「間欠的自己導尿法」が行われます。「間欠的自己導尿」が出来ない場合は尿道カテーテルを留置しますが、カテーテルは抜くことは難しく 入れたままになります。 

上記の様に、何か神経が障害された場合の他に尿道カテーテルは、手術や病状が悪化し、尿量の管理や安静のため、一時的に入れる場合があります。 この時は、病状が安定すればカテーテルは抜くことが出来ます。 しかし、入院する事でベット上や病室内での生活、治療のための点滴や薬、検査の日々、他者との接触といえば時折の家族の面会、医療スタッフ位です。これらの大きな環境の変化により、精神的なストレスははかりしれません。その結果、管を抜くことは病状的には可能でありますが、尿がご自身で出せなくなり、尿道カテーテルを入れたままの生活になります。                           カテーテルを長期間入れる事によって、尿路感染、尿路結石等の合併症の恐れや、定期的な入れ替え、日常生活への制限や支障をきたします。 

以上尿道カテーテルの事についてお話しましたが、次回は病院で何度かカテーテルを抜く事を試みましたが、 抜くことが出来ず、施設に入所されたご利用者様が、抜くことが出来ましたので、お話したいと思います。                                                                  

                          看護師 K    http://www.asukakai.or.jp