» 2012 » 8月のブログ記事

通所リハビリの年間ご利用者数なんかを見ると、季節によってとてもお休みの多い時期があります。
それはやっぱり1、2月ごろですね。年末年始のお休みがあったり、インフルエンザが流行っている頃・・・
ご利用者にインフルエンザが発症する方はほとんどありませんが、何やかやで体調を崩されるのはやはりそういう時期が多いように思います。
また、6月頃も多い気がします。湿気が多い時期、お腹を壊す方や腰痛・膝痛がでる時期と重なる為のでしょうか。

8月も終わりに近づき、この月を振り返ってみると、珍しく今年はお休みがとても多いように思います。
なかには、お盆の頃にご家族の帰省や法事等の行事があるとか、旅行に行く(羨ましいですね~)など、楽しくお休みされる場合もあります。
でも、やはり体調が悪くてお休みされる方が毎日必ずいらっしゃって、ちょっと心配になります。
今年も本当に暑かったですものね・・・

N様(60代の男性)は脳梗塞で右半身麻痺があり、言葉が話せなくなっておられます。確か2年ほど前から通所リハビリをご利用ですが、何か投げやりな感じで、人生をあきらめたかのような近寄りがたい雰囲気を持っておられます。
トイレに行くのがお嫌いで尿路感染を起こして入院されることが時々あり、水分摂取を促したり、トイレでの排泄をお誘いしたり、職員で注意しています。それでも最近また、少し体調悪くお休みが続いています。早くよくなってご利用されるのをお待ちしています。

S様(70代男性)は、奥様と二人暮らし。病気のため、立ったり歩いたりはできなくなっておられ、意思疎通も簡単なことだけはできる状態です。それでも感情はとても豊かで、童謡なんかが流れるとS様の感涙も流れます。最近、発熱され、肺炎のため入院されました。先日ケアマネージャーさんから連絡を頂き、随分元気になったので病院でもう少しリハビリをしてから退院します、との事。ほっと一安心。9月半ばには戻ってこられる予定です。

他にも何人か入院中の方、体調が芳しくない方がいらっしゃいます。
一方でお元気になって再開して下さる方もおられます。
通所リハビリを利用していただく目的のひとつに、「健康維持」 があります。
ご利用者の持病把握と異常の早期発見、それにより色々な病気が予防できたり、早期に治療できたりします。
看護職の眼だけでなく、介護職やリハビリ職、歯科衛生士など多職種で皆様の健康を見守っていきたいと思います。

 

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一人の命の誕生は、おぎゃ~と泣いたその瞬間から、多くのつながった人たちから喜びの声で迎えられます。
そして、その命は様々な喜びや悲しみ、悔しさや楽しさを経験していずれその時間を閉じるときが来ます。
でも、現代人の多くは命の終わりを考える機会が少なく、その為に終わりのことを想像したり、考えたりするきっかけを失っている気がします。

通所リハビリをご利用されているK様は90歳後半の女性です。
大きな病気も無く自然に老衰に近い形で食事を摂れなくなりました。ご本人が食事を拒否するようになってしまわれたのです。食事を口に運んでも口をあけようとされなくなりました。
少しずつでも召し上がっていただける努力をしながら日々過しているうちに、水分の摂取が少なくなったためか、膀胱炎を発症され、脱水も併発しているとの事で入院することになりました。

入院中、胃に穴を開けて栄養を摂る「胃ろう」は家族様が拒否されたので、点滴を受けながらではありましたが、吸い口や注射器のシリンジの様なものを利用しながらお口から食事を摂っておられました。体調も落ち着いて退院が可能となり、お家でどのように過ごすかが、多職種で話し合われました。
ご本人は希望を言える状態ではないので、ご家族がどうしたいか、が一番の焦点でしたが、ご家族にとって、K様の命の終わりを考える余裕はあまり無いように見受けられました。
退院してお家に帰って過すにあたり、「延命」は望まない、でも入院して点滴などで助かるなら救急車を呼んでも入院させたい、手の施しようが無いなら仕方がない、など色々な場面が頭をよぎりまとまりません。
K様の年齢と状態から、命の終わりを考える時が来ている、そして、それはごく自然な終わりでしたが、K様が心地よく過され最後を迎える事と、ご家族の満足は一致しないように思われました。
往診と訪問看護などを利用しながら、どのように医療や介護を受けるのか。ケアマネージャーやサービス事業所の話を具体的なものとして受け入れることも難しい様に感じられました。

どんな人でも、客観的な命の最後は理解できます。でも、身内の最後については、客観的に考えることができません。迷いもあるし、考えが二転三転します。これは仕方の無いことと思います。
サービスを提供する私たちがご家族のお気持ちを受け入れながら、気持ちを整理して頂き、ご本人にとっての幸せな終わり方を選べる術を見出していただけるようお手伝いできれば・・・難しいことですが、それは私たちにとってこれからの、大きな、大きな課題であり、目標であり・・・そして、願いでもあります。

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8月15日は67回目の終戦の日ですね。
この日には、様々な場所で様々な想いが語られる大切な日でもあります。

通所リハビリにご参加くださるご利用者にも昭和生まれが増えてきました。それでもまだ終戦前に生まれた方が多く、戦中の悲惨なことよりも戦後の食糧難などの苦労を覚えておられる方が多くなってきたように思います。昼食のご飯が残せない、と仰るご利用者・・・もちろんそうですよね。

中には、戦争に参加された方もおられ、99歳で矍鑠(かくしゃく)とされたS様もその一人で、3000人以上の仲間の中で帰国できたのは数人だった、と仰っています。 運が良かった、と仰るS様は、この年齢でこのお元気さ(耳が遠くなって・・・とは仰っていますが)、奥様もご健在、囲碁もたしなむ。 周りのご利用者からは 「すごい!」 の一言。 お手本みたいな方です。

Y様は、学徒動員の経験者。仕事の後のお風呂は1000人風呂と呼ばれたとかで、芋の子を洗うような様子だそう。もたもたしていたら、どろどろによごれた湯に入らないといけないので我先に風呂に行ったと仰っていました。それでもお風呂は楽しみだったそうです。脳梗塞で右半身に麻痺が残った今も杖をついて一生懸命に歩いておられます。

K様のお宅には軍帽や戦争の名残が玄関に飾ってあります。時々送迎のついでに見せていただきます。左手に軽い麻痺がありますがとてもお元気に過されています。先日は、「ぼちぼち身の回りを整理しているんだ」と仰っていました。多趣味で良いものを揃えておられたようで、ざくざくと色んなものが出てきたみたいです。
それぞれの胸に、それぞれの想いがおありと思います。市井の語り部として、私たち戦争を知らない者に少しずつ伝わっています。

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 8月6日7日の2日間14時30分より通所フロア内にて、スイカ割りをいたしました。(夏の恒例大イベント!!)

初日、1個目のスイカは、男性のご利用者5人位に交代で割っていただきましたが、なかなか割れず、悪戦苦闘の末、やっとの思いで亀裂が入ってくれました。




2個目のスイカは、2人女性のご利用者が加わってくださり、これもなかなか割れず、ワイワイと皆様と言いながら、やっとの思いで割れました。
硬いスイカのお陰で盛り上がり楽しかったです。










2日目は、女性のご利用者が積極的に参加してくださっていました。初日よりも柔らかいスイカで当たればわりとあっさり割れてしまいました。




でも、なかなかスイカに命中出来なくてまたまた悪戦苦闘でこれまた盛り上がり!!

あちらこちらに、棒が振られるごとにワイワイ歓声が上がり楽しかったです。

後で、切ったスイカを召し上がって頂きました。
お味はいかがだったでしょうか?

 

 スイカ割り大会を無事に2日間終えることが出来て、関わっていただいた、お世話になった方々に、深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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Y様(80歳代男性) 2年ほど前に、脳梗塞の後遺症で右半身に麻痺が残り、病院で治療後退院。 アンジェロの通所リハビリを利用して頂いたものの、心臓が悪く体調を崩し再度入院・・・入院中に一度は命の火が消える寸前まで病状が進んだのですが、奇跡的に回復。その後、アンジェロに入所されてリハビリを継続し、ご自宅に帰られました。 

今は元気に通所リハビリに通って下さっています。 2年前のご様子より、ずいぶんお元気でやる気も十分!!やはり以前は体調が良くなかったのだな~と思います。

そんなY様ですが・・・今日トイレに入っておられ、用を済まされたのでトイレコールがなりました。右麻痺があり、立っている時は左手で手すりを掴んでおられるため、麻痺のある右手でズボンが上げられません。ズボンを上げるお手伝いをしていますと

Y様   「何時になったら、卒業できるかな??」
私    「何がですか?」
Y様   「トイレも一人で行けなくて・・・こんなん何時になったら一人でできるようになって、ここに来んでもいいようになるかな」
私    「う~ん、どうでしょうね。少しずつやから、ちょっと時間がかかるかも・・・Y様が長生きしてくれはらないと・・・」
Y様   「そやな~、わしはな、畑を作りたいんや。今は家内が一人でやってるから、ろくにでけんやろ。わしが作ったら、ようさんできるから、その時はここにも持ってこれるんやけどな、といつも思ってるんや。」
私    「以前から畑に出たいって仰ってましたよね。車椅子で畑に行かれたって聞いたんですけど。」
Y様   「そんなんではあかんねん。畑の中に入らんと・・・」
私    「畑に出られるようになったら、畑でたくさん野菜を作って、ここで食べる分賄ってくれます??」
Y様   「あ~お安い御用や。そうなったらええんやけどな~」
私    「ほんなら、長生きしてもろて、お野菜待ってます!」
Y様   「そこまで長生きできるかな??」
今回は、長生きの話で終わりましたが、本来、Y様が畑に出ることができないか具体的に考えていくこと、その為にまず今どうするのか、そしてその次にどうするのか、Y様やお家の方と直接何度も話をし続けることが大切と思います。

ご利用者の皆さんは、口に出して言われなくてもお一人お一人目標を持って過しておられます。 その目標、夢をひきだし、夢の実現に一歩でも近づいていくお手伝いができたら、本当に嬉しく思います。
それは、私たち職員のやる気の源でもあります・・・

 

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5月に来て頂き、好評だった四ッ葉会の皆様の演奏会が7月30日にありました(^0^)

今回もギターとウクレレとボーカルを交えたバンドの皆さんと、フラダンスの女性3人に来て頂きました。

 



まずは軽快なリズムの「青い山脈」

誰もが耳にしたことのある「大阪ラプソディー」

など、演奏に合わせてみんなで歌いました♪

 

今回は皆さんが手軽に一緒に歌って頂けるように、ホワイトボードに歌詞をプロジェクターで大きく映しました。

新しい試みでしたが、とても見やすかったようです☆

 

歌詞を映すにあたっては、職員も準備が大変でしたが…がんばりました!

 

「帰れソレント」

「オー・ソレ・ミオ」

は声楽をされていた男性の方の迫力のある歌声で歌われました。

なんとお年は81歳だとか…!本当にビックリしました!!

 

「ともしび」???という歌は、ほとんどの方が懐かしそうに歌っておられました♪

ちなみに私は全くしりませんでした。

 

最後に、一緒に踊ってもらおうとフラダンスへの参加を募りましたが…一人も参加されませんでした…

やっぱりちょっと照れますよね(^^;)

 

今回もたくさんの方が歌やフラダンスで元気が貰えたようです(^0^)

 

 

f87538月に入り、夏真っ盛り!! イヤというほど夏を感じられる毎日ですね。
水分補給や部屋の温度管理などが大切。特に、暑さを感じにくくなっていると言われている高齢の方にとって暑すぎるのは大敵です。
通所リハビリでも、水分摂取や食事摂取量など、短い時間ですが気を遣います。本当は、通所リハビリに来所される時間以外の、お家での状態の方が大切なのですが・・・そんな話になると、、、お家の方も耳にたこができたかな???

さて、前置きはこのくらいにして・・・8月の予定をお知らせしたいと思います。

8月1日、16日    「映画上映会」  今月は動物の映像をお届けします。動物のあどけない表情は私たちの気持ちをほんわか~と暖かくしてくれます(イヤ~この時期暖かくしてもらうと余計に暑くなりそうですね、ここは「気持ちを涼しげに・・・」と言い換えましょう)

8月6日、7日     毎年恒例になりました、 「スイカ割り」 を今年も行います。 我こそは!!の打ち手を募集中!!!この暑さを吹き飛ばす鋭い打ち込みを期待します・・・ストレス解消にも良いかも???

8月13日        「エレクトーン演奏会」 今月は涼しい曲かしら??

8月25日        「ギター演奏会」 流しのギター弾きの風情を漂わせたお兄さん、今月も来てくれます。 リクエストOKです! 選曲は皆さんの思うがまま・・・皆さんの青春時代の曲、たくさんお願いします。

8月31日        8月も終わる頃ですが、常夏のハワイ~ 今週のお昼の歌は 「憧れのハワイ航路」ですが・・・やっぱりハワイは憧れですよね!! そんなハワイの雰囲気を味わっていただく時間です。何が出るやら~

 

今月の作業は、先月から好評を頂いている 「帽子のストラップ」 続いています。 続々と皆さんにお持ち帰りいただいていますよ!! 

さあ~暑い夏!!!負けないように 大いに楽しみ 大いに笑いましょう!!

 

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