» 2011 » 4月のブログ記事

若い頃から便秘だ~と言う方もいらっしゃいますが、高齢になるとその割合は急激に大きくなり、便秘で薬を服用している方がとても多いです。

何日かお通じがないと、いらいらして一日中便意の事ばかり考えてしまい楽しい時間が少なくなってしまう方が少なくないようです。先日もトイレにこもっているご利用者がおられ、「3日便が出てない。お腹が張ったような感じがするけどトイレに行っても出ないし。便秘薬も飲んでるけどうまくいかない。一日便の事ばかり考えてしまう。今回も出ないかな~」と仰っていました。 そんな方でもすっきり便が出ると食欲も出て、なんと言っても気分が良いようです。

たかが排便の事と思われる方もおられるでしょうが、されど排便・・・。健康の為には排便のコントロールは欠かせません。規則的な生活、適量の食事と水分の摂取、運動・・・若いときには普通に出来ていたことも、年齢と共に難しくなり、腸の老化も進み便秘傾向になります。さらに、薬の副作用で便秘がおこりやすいものもありどんどん便秘のスパイラルに陥ってしまう・・・

通所リハビリのご利用者M様。腸に便がたくさんたまってしまい、ついに腸の働きが悪くなって入院されました。M様自身は排便の事をコントロールできないのでご主人が薬など調整されていたのですが、ご主人も高齢でコントロールが難しかったのかも知れません。そんなM様も回復し、今月末から通所リハビリ再開されます。今はお通じの状況も良くとてもお元気、とのこと。

お家に帰られたら今の状況が維持できますように・・・今度はお通じの事、しっかり見つめていかないといけないですね。

 

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先日は豆ご飯の話をしました。食事を味わって、材料となった自然のものに感謝し、作ってくれた人に感謝し・・・季節を感じ味わうことが出来るのは人間に特有かも知れませんね。

さて・・・人間の口はものを食べるだけでなく呼吸をする器官とも繋がっていて、首の所には、空気が肺に入っていく「気管」と食べものが胃のなかに入っていく「食道」があります。とっても不思議なことですが喉のところで分かれ道があり、食べ物が通るときには気管の入り口に蓋ができて肺の方に食べ物が行かないように出来ています。「ゴックン」するときに蓋が出来るんですね。でも、病気や高齢の為にその蓋が緩くなると、「誤嚥(ごえん)」といって肺の方に食べ物が行ってしまう事があり、肺炎が起きる大きな理由の一つです。

 肺炎は高齢者の死亡原因の一つであるため、肺炎予防はとても大切です。ですから「誤嚥」がひどくなったら、口から食べることを諦めないといけない人もたくさんおられます。

通所リハビリのご利用者Y様は、そんな一人です。でも、食べる事を諦めたくなかったY様は、気管に食べ物が入らないようにいつも蓋をしておく、大きな手術をしました。手術のお陰で、形態はトロッとさせた物ですが食べ物を口から食べられるようになりました。しかし、その後体調が悪くなりほとんど口から食べることは出来なくなりました。

そんなY様も体調が良くなってきて、今日久しぶりに口から食べ物を食べることが出来ました。言語聴覚士という、嚥下の専門家がしっかり傍について見ていてくれました。入浴後のお疲れタイムでしたので量はほんの少しでしたが、今日のメニュー(鯖の塩焼き、きぬあげの煮物、ネギと白菜の酢みそ和え・・・)味わって楽しんで頂けたでしょうか?

家族で食事のイラスト1口から物を食べるという、健康な人には当たり前の事が、ひと度病気などの障害で当たり前でなくなってしまう事があります。

また、楽しく美味しいはずの食事も体調が悪かったり、精神的に参っている時には砂を噛むような日もあります。

この度の東北大震災のような災害が起きると、食べる物すら手に入らないことがあります。世界にも食糧難の国があり餓死している人もいると聞きます。

食事が出来て、ひもじく感じることもない私たちの毎日に感謝して、食事ができない多くの人たちに出来る事を何か行えるようになりたい・・・と思いました。

 

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4月ももう終わりに近づいていますが、今月末から新しく通所リハビリに参加されるご利用者がおられます。

その方は、団地の4階にお住まいの男性H様。冗談のお好きなナイスガイです。その団地にはエレベーターが有りませんが、H様は以前しっかり歩いて上り下りが出来たそうです。でも、脳梗塞の後遺症としばらくの入院のため、退院されたときには階段は上れなくなっておられました。

なんとか、しっかり歩いてこの階段も上り下りしたいご本人。そして、近所が散歩できるくらいまでになればいいのに・・・という奥様。

通所リハビリご利用には、まずお家から出かけて頂く必要がありますが、団地の4階となると・・・何人かのご利用者をお迎えに行くルートの途中では対応が難しいです。そんなお話をしていましたら、担当のケアマネージャーさんが訪問介護で通所リハビリに出かける準備を手伝ってもらい、車椅子で1階まで下りてもらいましょうと、提案して下さいました。そうすれば、送迎中の他のご利用者をお待たせすることもなく乗車して頂けるので問題有りません。ご本人もご家族も了解され、ご利用が決まりました。

車イスと老人のイラスト小リハビリの目的が果たせ、階段をご自分で上り下り出来るようになれば、訪問介護も必要なくなる日が来ます。

その日までしっかりリハビリに励みましょうね!

 

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通所リハビリテーションを利用する第一の目的は、もちろんリハビリです。また、入浴も出来る施設ですので、これも大きな利用理由です。

その他に、6時間以上滞在し、週2~3回ご利用頂いていると、やっぱり仲良しのグループが出来て、そういう「人との関わり」は大きな利用理由になるようです。

お話になっている内容は、昔の話、病気のこと、ご家族のことなど多岐にわたっています。「家にいても話すことが無いのよ。ここだといろんな話が出来て楽しいわ。」 「息子さんと同じマンションの違う階で住んでいるんですって。そういう暮らし方もあるのね。参考になるわ。」 など仰るご利用者がいらっしゃいます。 また、ご家族から、「通所を利用するようになって、自宅での会話が増えました。どんなことがあったの?なあんて聞くことも増えましたしね。」 と言われる事もあります。

人間は社会的動物と言われていますが、そういう話を聞く度に人との関わりってとても大切な事だなあと思います。人と関わることで、もちろん嫌なことも有るかも知れませんが・・・そんなことも含め、人間として必要な刺激なのだなあとつくづく思う、今日この頃です。

 

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 皆様お気づきでしたでしょうか?4月20日のお昼ご飯のメニューに、「豆ご飯」とあったことを・・・実際は白いご飯が供されました。

実はエンドウ豆が入荷せずメニュー変更になったとのことで、当日のお知らせとなった為「豆ご飯」を楽しみにしておられた皆様にはガッカリされたのでは無いかと思います。申し訳ありませんでした。

お昼の食事を楽しみにしておられる方は多いようで、時にはワクワク・・・時にはガッカリ・・・??

食事は一番季節を感じる瞬間ですね。また、美味しいものを食べると幸せな気分になるし、よく噛むことは脳を活性化し長寿にも繋がるそうですよ。また、中国医学では、人間のエネルギーを「気」と呼ぶ考え方が有りますが、親から受け継ぐ「先天の気」と、食べ物を消化吸収して得る「後天の気」の二種類があると言われています。「後天の気」は正に食べ物の命をそのまま人間の命に頂いていると言うことですね。旬のもの、新鮮なものほどエネルギーがたくさん含まれていると言われていますが、これは科学的にも、ビタミンやタンパク質などが旬のものほど多い事からも証明されています。

季節感がいっぱいの「豆ご飯」・・・食卓に上るのが楽しみですね・・・

 

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アンジェロでは午後の集団体操のあとで皆様におやつを召し上がっていただき、その後でレクリエーションにご参加いただいています。レクリエーションの内容は日によって異なりますが、その月の作業や(今月はランチョンマットです)、カラオケ、風船バレーなどの体を動かす運動系、頭を使っていただくクイズ・・ などを行っています。今回はそのクイズの様子を紹介させていただきます。
クイズといっても漢字クイズ、地名あてクイズ、常識クイズなどいろいろな分野のクイズをやっていただいていますが、たまには「なぞなぞクイズ」にも挑戦していただいています。
「なぞなぞクイズ」のなかにこのような問題がありました。
  「目にさしても痛くないものはいったい何でしょうか?」
しばらく考えていただき、こんな声が聞こえてきました。
 「ほれほれ、あんたも持ってないか・・・」この方は答えがわかったようで周りの方に話しかけられていました。
しばらくして、この問題の答え 「目薬」を皆さんにお伝えしたのですが、そのあとでお一人の方からこんな答えをいただきました。
 その答えは 「孫」 でした。 みなさんもお分かりだと思いますが「お孫さんは目に入れても痛くない」 ここからその答えを考えていただいたのだと思います。
そこまでお孫さんのことを思っておられるのか・・と考えると何か心が温まる思いがこみ上げてきました。
もちろん「お孫さん」も答えとさせていただきました。
我々職員も心温まるクイズの時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

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N様は先週から通所リハビリにご参加下さっている男性です。脳梗塞の為しばらく入院されていましたが、リハビリを終えて退院し自宅に戻られました。歩行が少し不安定で職員がそばに付いていないと転倒されるかも知れない、ちょっとふらつく方です。少し頑固なご性格と聞いていたので、職員は・・・おそるおそる・・・話しかけながらご様子を見て・・・慎重に対応していました。

朝一番に来所されましたので、入浴も早めに済み、ずっと窓から景色を眺めておられたので、午前中に皆さんが好んでされるプリント(簡単な計算やことわざの問題などが載っています)をお勧めしましたが、 「やりたくないですな」  じゃあ新聞でも読まれます?  「今朝読んできましたな」  では、雑誌でも?  「必要なときには言いますよ」   じゃあお声かけて下さいね  「はいはい」

というような、会話がありまして・・・・ 個別リハビリも昼食も済み、昼からの体操も済んだ頃  「もう、帰る」と仰いました。 それからは、 職員の話には耳を貸されず 「歩いて帰る」 と施設をどんどん出て行かれ、職員も付き添って行きました。その日奥様は外出予定と聞いており、通所からの帰宅後は鍵を開けて部屋で待っておいてもらったら良い、とお聞きしていましたので、通所からの帰宅時間くらいまでは職員が一緒におり、その後職員は戻りました。

奥様帰宅時間頃に自宅に寄り事態を説明させて頂きました。 奥様は 「本人は少しもそんなこと言いません。機嫌良く 楽しかった って言ってましたよ」 とおっしゃっていました。

う~ん N様の本当のお気持ちはどうなのか・・・帰りたかっただけなのかも、通所が嫌だったのかも・・・色々な想像をしながらの職員でした。

そして・・・・今週、再度通所に来られたN様。 今度は、ずっと機嫌良く過ごされていました。 「帰る」 とは一度も仰いませんでした・・・・

 

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4月も半ばを過ぎると、朝夕の冷え込みはあるもののずいぶん暖かくなったなあ~と感じます。

季節の変わり目なので、気温の変化に身体がついて行かず体調を崩す方もいらっしゃいますが、大抵は身体の循環が良くなって、少し体調が良くなったように感じられるようですね。こういう時こそ、軽い運動を心がけましょう。

ほねっこ先日ある雑誌を読んでいますと、骨と血管の関係を書いた記事がありました。骨と血管は同じ幹細胞から出来る兄弟のような細胞であること、動脈硬化が進むと骨密度が低下し、骨そしょう症の人は脳梗塞や心筋梗塞等の発症率が高い、等の事がわかってきたそうです。骨を作るカルシウム、マグネシウム、ビタミンDなどの摂取量が減り、適度な運動をしなくなると、骨代謝が悪くなりカルシウムが溶け出して骨が弱くなる、溶け出したカルシウムが血液中に増えると血管が硬くなり動脈硬化が進む、という悪循環に陥るんだそうですよ。

バランスのとれた食事と適度な運動!

冬の間に縮こまった身体をリセットして、暖かくなった春からはじめてみませんか!

P.S. 去年アンジェロに巣を作ったツバメが帰ってきました。去年の巣をリフォームしている最中の様です。今年もツバメの赤ちゃんが生まれるといいな~

 

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私は、この四月より介護老人保健施設に入職させていただいた理学療法士のKです。現在、通所で勤務させていただいてます。
早いものでもう半月が過ぎました。正直言いまして入職前は職員との人間関係やご利用者様とのコミュニケーションがうまくいくのか不安でいっぱいでした。実際4月1日の初日は極度の緊張により腹痛と胃のむかつきが止まりませんでした。
しかし、入職してみるとセラピストの先輩方をはじめ職員の皆様はとてもやさしく、物覚えの悪い私に親切丁寧にご指導下さりとても働きやすい環境であると感じました。                            
                          でも忙しい時は、みなさんカリカリしていますが・・・・・。

またご利用者の皆様はとても心温かく、アンジェロの職員として又セラピストとして一年生の私にとてもやさしく接して下さり、とても有り難く思っています。
とくに、私の国家試験合格をまるで自分の家族の事のように祝福していただいたことは、とても嬉しく一生の思い出になると思います。

私の夢は、心温かいご利用者の皆様にいつまでも笑顔を提供できるようなセラピストになることです。
しかし私は現在、経験・知識・技術ともに未熟で皆様にご迷惑ばかりかけ、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そのためにも、満足・納得していただけるようなリハビリを提供できるように、今後も日々努力し頑張っていきたいと思います。

最後になりましたが、これからもよろしくお願いします。<(_ _)>

 

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 4月の作業はランチョンマット!和紙の台紙に、皆さんのアイデア次第で色々な世界が広がります。

今日はそんな作品の中から、4つご紹介します。  とてもランチョンマットとは思えない仕上がりではありませんか・・・

使うなんて、とんでもはっぷん! 飾って眺めておきたいですね。でも作ったご利用者の感想は・・・「ランチョンマットなので飾りは少なめにしたのよ。食器が映えないとね~」      

  

 

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