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もう、2月になりますね。「あけましておめでとうございます」と挨拶したのはついこの間のような・・・

2月の大きなイベント?!「節分」の日に何をしようかと考えています。只今、節分の時に用意するものを急いで作成中です(>_<)

そして、職員Dがメインに考えてくれた月刊作業の準備もちゃくちゃくとしております。

少し間に合うかが心配です・・・

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昨日の続きの話です。研修の中でこんな話がありました。

老健に入所していて、その後退所され自宅に戻られた方を対象に、その方の活動量を客観的に測定する機械を使って調べた論文の話です。

入所中は施設にいるけど自宅に戻ったら元気になって活動量もふえるかな?と思いますが・・・え?そうは思わないですか? そうなんです。対象者は歩行はあまりできず車椅子での移動がほとんどの方でした。 入所中は日中ほとんどベッドから離れ、座っているかリハビリで歩行している状態だったのに対し、退所して自宅に戻ったら食事とトイレ以外はほとんどベッドで寝ている状態だったのです。

入所中に体力をつけて元気になったのに、退所したとたん筋力や持久力が落ちてしまいます。また、機械では測定出来ていませんが、人との関わりも少なくなり会話の量も減ったに違いありません。

何のためにリハビリをして頑張ったのでしょうか?

こういう事を防ぐためにどうすればいいか・・・活動量を維持するために、自宅に帰ったら外出、つまり通所リハビリを利用しましょう、という話でした。通所リハビリに参加することで活動量は増え筋力や持久力の維持・向上ができますよ、と言うことです。

ただ、この問題はこれが結論ではないと思います。通所リハビリに参加するのは手始め。ここを皮切りに社会への参加をしていこう、というのが本当に目指すところです。

現状の介護保険制度では難しい事もたくさんあり、目指すところは「夢」かもしれません。でも、たゆまず、少しずつ「夢」に向かって進んで行けるといいな~と思います。

 

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27日28日の二日間、全国介護老人保健施設協会が主催する「職員基礎研修会」「職員中堅研修会」が行われています。基礎研修では、介護保険制度の歴史や、介護老人保健施設(老健)の理念などを学びます。

介護保険制度が導入されたのが西暦2000年。じゃあ、それまでは高齢者の介護はどうしていたのか・・・自宅で家人の介護のもと生活するか、病院で社会的入院(治療することはないが自宅で過ごせないので退院できない)をするしかなかったんですね。かなり劣悪な環境のところもあったようです。 介護保険制度が導入され、介護の質、高齢者の尊厳と言うことに視点をおいた考え方が取り入れられてきました。

そんな中、中間施設(医療を行う病院と、終身施設に入所する特養の間に位置する施設)として老健の位置づけがされてきました。「ただ入所すればいい」のではなく目的を持って入所しリハビリを行うことで目的を達成して退所し自宅に帰る。そして、「ただ自宅に帰ればいい」のではなく自宅での生活が継続できるよう支援する施設。自宅での生活が継続できるよう通所リハビリやショートステイで支援します。自宅での生活が大変になったら、また入所できる。だから安心して自宅にも帰れる。地域で末永く生活することが出来るよう、地域の中にそういう施設、老健があれば、環境を変えずに高齢者がずっと地域の中で生活できます。これは今、国が考えている施策の一端でもあります。

こういう事を学ぶと、老健で働く事に使命感ややりがいを感じます。

そして、老健での仕事。なんと言っても大切なのがチームプレー。チームで仕事するために何が大切か?研修会はヒントを見つけるきっかけをもらえる気がします。

また、みんな夢を持って仕事をしています。夢の実現には年月がかかる場合もありますが、あきらめず夢を持ち続け、まず今できることからやっていくことが大切、と気づかされます。

 老健の役割は、地域の高齢者を支えていく事だけでなく、どんな仕事でもいえることかも知れませんが、そこで働く人たちの人間としての成長も担っていると感じます。

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以前にもご紹介させていただいた失語症にて言葉の理解が難しいAさん。

いつも来所された際は、お米研ぎを手伝っていただいております。それだけではなく最近では、利用者様の下膳の手伝いや配布物の回収、醤油などをついでもらうなど簡単な作業ではありますが手伝って頂いております。

Aさんは、さすが主婦!!聞いて理解することが難しいとはいえども、その場に行き言葉と共に、していただきたい事を行って見せると、すぐ理解され、テキパキと作業をこなしていかれます。最近では腕バンド(袖がずれ落ちないようにするもの)も持参されるようになり・・・Aさんの理解力を促す一つのリハビリとして行って頂いています。

これからも、テキパキAさん、お手伝いよろしくお願いします(●^o^●)

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今月の作業レクは2種類のつまようじ入れ作って頂きました(^^)

1つは折り紙で簡単に作れます!! 色違いの折り紙で3つ作って、それぞれにつまようじを3本ずつ入れます。透明の袋に3つセットして出来上がりです☆初めはみなさん難しそうと心配されていましたが、5分~10分で出来上がるので、意外と簡単にあっという間に作られていました♪

もう1つは、かわいい着物のつまようじ入れです。型紙にまず襟をつけて、お好みの柄の和紙等で着物を着せて、帯の色を合わせて、折り込んでのりで貼り付けます。その中につまようじを入れて、ペアで透明の袋に入れて出来上がりです☆皆様ご自分のセンスで和紙や帯の色を選んで組み合わせて、鮮やかな着物を作られました(^-^)

出来上がった後は、着物の品評会のように利用者様同士で褒めあっておられました!

ちょっとしたプレゼントにもなりますし、またカバンの中に携帯され使っていただけたらと思います♪♪

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通所リハビリの午後、おやつが済んだ頃にレクリエーションの時間があります。午後一番にみっちり体操があり、お疲れモードの方は参加されない場合もありますが、カラオケや風船バレー、クイズなどにご参加頂きます。

中でも風船バレーは意外と人気が高く、ほぼ毎日といっていいくらい実施しています。風船はご存じの様に、強くたたいても遠くには飛びません。また、まっすぐ行くかと思えば歪んで進む、速く進むと思えばゆっくりしか進まない、などの特徴があります。

数人で輪になって風船を落とさずに何回つくことが出来るか??意外と難しいですよ。このレクリエーション、様々な効果があります。

手を伸ばして風船をたたく動作(手を動かす、風船の動きを予測して行動を考える、タイミングを合わせるなどの難しい身体の動きを誘います)

多人数での関わり(お隣との間に風船が来た時自分がたたくか隣に譲るか考える、長く続けるために協力する気持ちが湧く)

あと、数を数えることや声を出すことも大切な効果ですし、長く続くと嬉しく感じたり落としてしまうと残念に思ったりする感情が刺激される事も大きな効果です。

単純な様で奥深い風船バレー。ルールを変えたバリエーションも色々。

見ているだけの皆さん、次は参加しませんか?

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1月21日に今年初めてのエレクトーンの演奏会がありました(^^)

寒い時期にぴったりの「一月一日」「雪」「雪の降る街を」など季節感あふれる曲ばかりでした♪

「たきび」の歌はあいうえおの50音で替え歌にして、たきびのメロディで『♪あいうえ かきくけ さしすせそ』と歌っていただきました。 

皆さんとても難しかったようですね。 昨日お風呂で練習された先生が一番お上手でした☆

 一番盛り上がった歌は「高原列車は行く」で、大きな声がフロア内に響いていました!  「今日は知っている歌ばかりで良かった」「懐かしい歌ばかりで涙が出た」とのお声がありました(^^)

皆さん、楽しいひとときを過ごしていただいたようですね 

また懐かしい唱歌は、ちょっぴり心にも響いたようですね

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もうすぐ2月!!2月3日は節分です。

一足早く、鬼退治!!

「おたふく」と「鬼」そして柊を飾りました。

ちょっと、かわいらしい鬼になってしまいましたが・・・

「鰯も一緒に飾れば~」の声もありました・・・通所フロアの手洗い場に飾ってあります。見に来て下さいね。

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前回、伝達講習会のことについてご紹介しましたが、補足情報です!!捕捉とは書いてありますが、これは皆様に直接的に関わる大切な話です。

皆さんは、1日あたり誤嚥や誤飲で緊急搬送されている方はどのくらいおられると思いますか??

大まかな人数ではありますが、約30名ほどの方が誤嚥・誤飲で緊急搬送されています。「多いなぁ!!」「以外に少ないな!!」などいろいろな感想を持たれたと思いますが、私の感想としてはすごく多いなと思いました。この人数は高齢者の方だけではありませんが、ある統計によると50歳代から喉にものを詰まらせてしまう方は増加していき、70歳代~90歳代になるとこの数は急激に増加します。つまり高齢者の方であると、誤嚥・誤飲を招く危険性は高くなります。

では、次の質問です。皆さんは、喉に詰まらせてしまう食べ物のというと何が一番に思い浮かびますか?

たぶん、「お餅」と答える方が多いと思います。もちろん、お餅は伸びるため喉に詰まらせてしまいやすい食べ物です。でも、もっと身近なもので危険な食べ物。それは「パン」なんです。「パンは柔らかいじゃないの。それに牛乳など飲み物の食べると大丈夫じゃないの??」と思われた方もおられると思いますが、私たちはパンを食べる際、唾液を含み飲み込みやすい形に変化させ食べています。その唾液でパンは糊状となり喉にぺたっと張り付くような形になるのです。みなさん、「お麩」はご存知ですよね。「お麩」は水分を含むと膨らみますよね。お麩の水を含んだ形のものがそのまま喉にはいってしまったら・・・パンはこの状態に近い形になります。呼吸を行う気道がふさがれてしまうことがあるのです。

いつも、食べ慣れているもの!!このような食べ物こそ注意して、よく噛み、水分を程よく補い上手に召し上がってくださいね。

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前回のブログに具体的な内容を・・・とありましたので、アンジェロでの取り組みとともに伝達講習会の内容をご紹介します。

みなさんは「胃ろう」ってご存知ですか??人は、口から食べ物を取り入れますが、何らかの病気によって食事を口から食べることができなくなった方に対して胃に直接食べ物を流して栄養を摂る方法です。しかし、「胃ろう」を造設したらといって、口から食べ物をとることができないわけではありません。その原因になっている口の機能の低下に対しての訓練や食事環境を整えるなどの介入によって、再度口から食べ物を食べれる方もおられます。

今回の口腔ケア学会では、口から食べ物を食べれなくなり7年間経過した方が言語聴覚士や家族のかかわりなどによって、食事がとれる状態までになった方の報告がありました。この方は、口腔ケアがおろそかになっていたために、熱や肺炎を繰り返しておられました。そのため、口腔ケアを集中的に行い、同時に首などの筋肉の緊張が高くなっていたため、ストレッチなどを行いました。首などの筋肉が硬くなり動きにくくなると、飲み込む動作や噛む動作に支障を生じます。その次に口の清潔が保たれるようになると、嚥下反射が生じる部分や舌などへの刺激を行い次第にゼリーが食べれるようになりました。訓練を続けて行ううちに、上手に口を動かせるようになり食事を食べれるようにまでなりました。この方は、家族が「何かたべさせてあげたい」という希望があり、それに対しての適したアプローチが行えたからこの状態にまで回復されたと思います。

現在、アンジェロでも通所ご利用の方ではありませんが、数名食事に対するアプローチを行っています。この方々も、来所された当初は口の中の乾燥や口の粘膜がはがれているなど、口腔内の状態が良好とはいえない状態でした。しかし、歯科衛生士や介護職・看護職の方々の協力もあり、今では口の中の清潔が保たれつつあります。それと同時に口の機能の向上がみられるようになり、「食べることは難しい・・・」といわれていた方々でしたが、今ではゼリーを完食!!これから、食事を食べれるようにしていこうと取り組んでいるところです。

口から食べれないから口腔ケアをしなくていい!!というのは、大きな間違いです。口の中にはたくさんの細菌があります。人は口から食べ物を食べれなくなると、唾液の分泌が減ってしまい、口を動かさないことによる運動機能の低下を招きます。そうすると、口の細菌はどんどん口の中で増殖し歯周病などの悪さをします。食べれなくなってしまってからこそ、徹底した口腔ケアが必要です。

自分は、口から食べれているから関係ない!!とお思いの方も、口腔ケアを怠ると全身状態の悪化にもつながりますのでご注意を。

ここで、皆様にぜひお願いしたい事があります。

①「しっかりと口腔ケアを行いましょう」 理由は上に述べた通りです。

②「食事の前の嚥下体操を行いましょう」年齢とともに低下する口の筋肉を少しでも動かし予防をしましょう

③「大きな声で笑い、大きな声で音読しましょう」笑いは免疫力を向上します。また口が大きく動く運動は、鍛えにくい頬の筋肉の運動にもなります。そして、音読することで口の器官を動かし、脳への刺激ものなります。

以上の三つを是非注意して取り組んでいただきたいと思います。この、伝達講習会が皆様のお役にたてたら・・・と願います。

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